映画の楽しさ

ここはごうくんについての思いのたけを書くために作った場所なのでカテゴリーに「観劇」は作ったけど「映画」はあえて作らなかった。
人間失格を見に行ったときどうしてもごうくんばかりに目が行ってしまってそれは見る人の自由とはいえ監督や他の出演者にあんまり失礼じゃないかと思ったこともある。そのくらい映画に対しての敬意は持っているのだ。主演じゃなくてもたった数分のシーンだけのためでも毎日通ってもいいとさえ思えるほど好きな人がスクリーンに出ている喜びはまさにプライスレス。

たぶんこの気持ちはジュニアファンに通じるのだろうな。もしどこかにサネヤスくん(実靖・姓は高橋)の出演したものがあるなら見たいな〜ジャニーズjrランドが終わってしまって顔が見られないのがさびしい。少年倶楽部に後ろの方にでもいてくれるのかと毎回探しているけどすごく目が疲れるだけ。いきなり映画に抜擢とかあってもよさげな子なんだけど。押しが弱そうで前に出る気持ちがあるのかないのか。などとひそかに映画プロデューサーにアピールしてみる。(なってるのか?)

今楽しみなのは山ピーの映画。公開はいつだっけ。これ小瀧くんも出るんでしょ?それも楽しみ。山ピーの映画はたぶん全部見ていると思う。ジュニアのころから育てている感覚があって恋ではなく乳母感覚?共演者がすごいベテラン俳優さんだったりすると勉強させてもらえてよかったね!っていつも思う。前置きが長かった。行定監督の円卓についてもう少しまともな感想を書きたかったんだ。

まず関西弁。舞台が大阪かな。原作も読んでいないので断言ができないけど。愛菜ちゃんは関西生まれなので関西弁がもちろんネイティブに話せてくっきりした輪郭が出ている。映画「阪急電車」に出た時も関西弁でしゃべっていて可愛かったけどこっこはルックスの可愛さは全然売りにしない作品。逆にマツヤマケンイチと共演した映画うさぎドロップでは(映画の中の設定ではかわいげがない子と言われていたのだけど)けなげさ子どもらしさ愛くるしさを前面に出していたような感想。遡ってごうくん絶賛のドラマ、マザーから今までいろいろな子どもを演じたのを見てきたけど今回の役は哲学的な小学校の1年生でも5年生でもなくまさに3年生の感じを鮮やかに見せてくれた。

監督は強調はしないけどおとなに何かをきっと気付かせてくれるはず。もちろん抑えているけどわたしの血に流れている差別感覚って幼いころの親が絶対だった最初の数年に刷り込まれたんだろうなと改めて反省した。小学校に入って1年2年で集団生活になじんで3年生ごろにいろいろ考え始めて何か違うと気づいたのかなと思うんだけど昔すぎてわかりません。ただ成長するにつれそれは戦前の教育を受けた親だからだとよくわかってだったら自分は子どもをどう育てればいいのかという思いに至ったのだけど。実際にちゃんと育てられたのか心配です。2人の子もすでに社会人だし親の出番はあまりないです。映画は日常からポンと飛んで別世界に連れて行っていろんなことを考えさせてくれる。もちろん本もそうだけど段々目の疲れがひどくなって映画の方が楽だなんて思ったり(笑)。長くなってしまった。今週のアメージパングはお休みなのでその代わりかな。修史が早く出て来てくれないかなと思いつつ今日も「ランチの女王」再放送を見ます。