原作を読んでみました

ブエノスアイレス午前零時午後読み始めたら一気に最後まで読めてしまいました。電子書籍なのできのう注文して即時に購入できるのが便利です。
感想は・・・哀愁です。半分夢の中のような現実味のなさ。ダンスシーンが重要で用語や曲名には疎いけどとにかく女性をホールドしてやさしくリードして踊るごうくんを思い描くと最高に素敵でした。カザマはもうわたしの頭の中では顔が見えているのでイメージしやすくて読むのも楽でした。登場人物は意外と多かったので舞台化だとどうするのかな。


冒頭から煙草をくゆらせるのもちょっと古い時代を感じさせてレトロモダンな味わい。すごく似合うんだろうなと思います。ただし雪が積もっている屋外なのでセットがどうなるかしら。ホテルの仕事するシーンもあるのかな。素敵だと思うからぜひ見たい。素敵ってこればっかり!
この本は行定さんが気に入っていてずっとあたためて来て森田さんで!とオファしてくださったと聞いて感謝でいっぱいです。
煙草吸えますw運転できます!ダンスできます!どこにいても居場所がないようなけだるさ出せます!北の地方の方言も難なくこなせます(たぶん)!見かけ以上にまじめですから普通に仕事ができる役ももちろんできます。あれ?わたし何言ってるんでしょう。


劇場への行き方も調べました。初台は新宿からひと駅。家からだと前回の三軒茶屋へ行くのとほぼ同じくらいの時間で行けそう。キャパが最大でも1000席とちょっと。チケットが心配ですね。
昨日はユーチューブでタンゴの検索をしていたのですけど。最初タンゴと聞いて黒猫のってまず出てきたわたし。年がバレます。でも真珠採りのとかラ・クンパルシータとかあおぞらとか結構知っていたけどそんなメジャーなものはこの本の中には出てきません。とにかくタンゴの曲調は哀愁が漂っていて泣けてきそうな感じです。真珠採りを聴くと泣きたくなるのはナゼ?何かの番組で使われていたかも!そしてダンスはとても色っぽいと思うのです。舞台は行く方も大変だけどやっぱり見逃せないです。相手役が気になります。