永遠の0

映画見てきました〜。重い内容だろうと思っていたし楽しいというものでもないはずなのにクリスマスにねって苦笑しつつ年内に見たかったので。
よかった。うん。見てよかった。
オカダは今までの役の誰とも似ていない確かに零戦パイロットだった。しかし相当きつい仕事だったと思う。当時の本物のパイロットの方がまだ存命だからかなり神経使うでしょうね。1観客のわたしでさえそうだったんだから。クレームが付けられそうなことは何もなかったと思います。
撮影はかなり前だからもう役は抜けているとは思うけど、本当にお疲れさまでした。いい仕事しましたね。


原作は読んでいないし映画宣伝で作家の方を何度かテレビで見ていてなんだろう、表現しにくい感じで(笑)映画中もふっとあの顔を思い出してしまった結果言われるほど泣けなかったな〜。それでもやはりぐっと来たのは一時帰宅した時のこと。そこ原作にないって言っていたけどあれがあるとないとでは随分違う気がします。詳しい内容はまだ書かない方がいいと思うので伏せます。孫(三浦春馬)にはかなり感情移入できました。わたしの年齢でもそうなので若い人に兵士の気持ちを理解しろというのも無理かも知れないと思ってしまった。田中泯さん、やっぱり素敵だった。一度は追い返すんだけど次に春馬くんが行った時には顔を見ただけでわかるんだ〜って。役は怖い人ぽいけど内心喝采して見ていました。舞踏家なので動きがきれいなの。また映画に出てくれると嬉しいです。


追記
上田くんと染谷くんを見るのも映画に行った理由のひとつでした。まず准くんと田中さんが一番の理由、そしてこのふたり。
上田くんは出番少なかった〜ガッカリ。でもちゃんとパイロットしてた。安心できたって失礼な言い方だけど。保護者目線かも。染谷くんは今年ウィルヴィルの3姉妹の舞台でごうくんと共演していた時とがらっと違う役。ワルくない人だった。重いシーンの続く中唯一ほっとする准くんと二人きりの会話もよかったな。あそこがあとあと重要だったわけだし。ヒミズ見てみたいけど怖そうで決心つかない。