映画「大奥」見てきました

初日である昨日行ったのですが、平日の1回目にもかかわらず奥様年代以外に中高生の若い女性がかなり多かったのはおそらく「都民の日」のせいだと思いました。


ファン層が多様でした。想像では嵐ファンだらけ(だったら嫌だなw)だったけど、案外根強い柴咲コウファンがいるみたいで嬉しかったです。
実はわたくしPONDSのCMデビュー以来の柴咲ファンです。
今年は「食堂かたつむり」も観ているので1年で2本目の公開。
将軍の登場シーンかっこよかったです。今日TBSテレビ「王様のブランチ」に大奥出演者が多数出演してエピソードを語った時、乗馬は初経験と聞き驚きました。


大倉君が「私の方が美しいのに」とニノに言うシーン、好きです。そう思います!
登場シーンが短いのでちょっと残念でした。もっと観たかった。
垣添も原作のイメージに合っていて可愛かった。

よしながふみさんの原作がとても好きだったので映画化は不安でした。やはり別物と割り切って観ないといけません。
阿部サダヲの役は漫画とルックスが違うけどすごくよかった。
これも阿部ファンだからかもしれませんが彼の存在はこの映画での救いになっています。


思うんですが、もし少年倶楽部プレミアムのニノの話を聞いていなかったらもう少し甘い目で見られたし語れた気がします。
あの日の話はわたしにとってイメージダウンでしかなかったから。
最後の曲も別のアーティストの物の方がよかったと思ってしまったのは残念でした。


(追記)
台詞についてはわたしのいい加減な記憶で、思い込みの可能性が大きいです。つまり、鶴岡の一人称は「私」だったかは疑問です。
というのも帰ってから原作コミック版を読み直したら、鶴岡は「拙者の方がそなたなどよりずっとずっと美しいわ」と言っていました。あしからず。