ビターな2人

森田さん長野さんの2人が2人だけでいるとこうなる典型。いえもう1人たったひとりコートジボワール出身のサコさんがいるけど、奮闘するも半分以上スルーされる感じ。だれか拾おうよ〜とテレビの前でハラハラする。女性がいないことで遠慮なく毒気を披露したかのような珍しいパターンが今週見られました。非難していませんのであしからず。

スタジオ外国人が先週から女性が不在でたった一人男性のみになったのはなぜでしょうね。常連出演者だったアメリカ女性のルースさんのことをいつか書こうと思っていたのでここに書くけどハワイ生まれの彼女はいつも日本人以上に気遣いをしていた。ひとの話もちゃんと聞いて細やかに反応してくれるとってもやさしい女性だった。メンバー同士が慣れ合いで言い合っているのも仲裁してしまうくらい和を大事にしていた。気になって著書を取り寄せて読んでみた。まだ途中だけどはじめにあのリクルート社の一番辛い時代に勤めていたのだと書いてあったから感慨深かった。また顔が見られますように。


さて本題。スタジオの人数が少ない方がごうくんの話す機会が増えることは確かで今までの倍はしゃべっていたかも。今週は食べ物系の2本立て。リポーターはいずれも福岡のダンスの仕事をする外国人。食べ物のことと聞くや否や長野くんを見てゆっくりサコさんを見てまた長野くんを見て「(サコさんは)いらないでしょう」って最初からヒドイ森田さん。でも可愛い。「いやいや意外とグルメかもしれない」って余裕な長野さん。グルメでは負けるでしょうけどそういう番組ではないし。なんなの。邪魔ってこと?と笑うしかないオープニング。サコさんともなじみになったからこその軽口が森田さんから聞けていい感じ。

続いて森田さんダンススタジオの所で口元を手で隠して笑っている。生徒さんがみなお年を召した女性ばかりだったからじゃないことを祈りたい。炭火で焼く牡蠣おいしそうだった〜。後半は福岡在住インド人のカレーレポで涙は出なかったけど泣いていたシーンではふたりとも手厳しかった。思い出して泣いていると「インドに帰った方がいいんじゃない?」と森田さん。店主が貰い泣きした所は「なあにこれ、茶番?」と言い放つ長野さん。持ち前の毒舌が制御するひともいないから次々出てくるからおかしいけどコワイ。しかもこういう場合長野さんに同調する主義の森田さんが「涙出てない」とこだわって言ったり更にサコさんにも「泣いて」と平然と迫る。*1さすが演出センス抜群!感心していると本当に泣き真似をしだすからカワイイ!コートジボワールに帰りたい、と言うのを聞いてバラエティだからと笑っちゃったけど遠い日本に来ている彼らの心の中はどうなんだろうってちょっと思うのだった。









*1:迫っていないけど森田さんに泣いてと言われたら怖いんじゃない?(笑)