わたしの場合

そもそも何故わたしはすっと喜べてお祝いが言えたのだろうと考えていた。
思い当たるのは二つ。
まず去年「すべての四月のために」を見ているからだ。冒頭からごうくんの結婚シーン。その後赤ちゃんを抱いたりするシーン。よく花束を抱くようにって赤ちゃんを受け取る姿を描写するけど本当に大事に大事に妻(役の女優さん)から受け取って抱くのです。あの舞台でごうくんは優しい夫になれるって思い始めたら実際にも結婚してほしくなっていました。この伏線が張られた頃すでにもう付き合っていたのでしょう。

もう一つはつい先日の3月13日に事務所から日付指定で来た封書。え?今日なの?誕生日に結婚報告されるの?あんまりな仕打ちじゃない?去年のイブに事務所からのカードをクリスマスカードみたいじゃない?と思いつつ開けた時のことを思い出してしまった。あの時はツイッターでもう知っていたけど。

今回は逆のパターンでバースデーカードだったから拍子抜けして笑いながら安堵でちょっと涙も落ちた。そんなリハーサルを経てわたしは本気のスタンバイ状態に入ったのでした。

その僅か3日後本物のカードが来たわけです。このスピード感がよかった。間隔を1か月くらい開けられたらまた違ってたかな。